ライブ内容のネタバレを含みますので自己責任でご覧ください。
お疲れ様です。スケPです。
今回は、両日現地での参戦でした。
DAY1はアソビストア先行、DAY2はシャニアニブルーレイBOX先行での参加となりました。
座席としては、DAY1が2階ステージ真正面の1列目
DAY2は、ステージ向かって左側Aブロック3列目の通路真横と、どちらもとても良い席でした。
特にDAY2は、通路真横だったのでトロッコが目の前を通るというとんでもない席でした。
ありがとうブルーレイ先行。
今回のライブは、シャニアニシーズン2を踏まえたライブということで、アニメ演出が目玉でしたね。
私自身、シャニアニは全て劇場で観まして、1期からアニメで描かれるシャニマスの世界観を楽しんでいました。
ストーリーや構成などで様々な意見があると思いますが、私はシャニマスの世界ってアニメ化してもちゃんとシャニマスなんだなというところに嬉しさを感じていました。
今回のライブは、まさにその中でも各ユニットが辿った軌跡をギュッと詰め込んだそんなライブだったと思います。
アニメ映像からのキャストライブ、アニメの空気感そのままライブに没頭できる。
まさにシャニアニ2ndライブという名にふさわしい演出だったと思います。
DAY1の冒頭でストレイライトのWandering Dream Chaserがアニメ映像始まりだったのを見て、これはヤバいと、避けられない弾が飛んでくるぞと、そう確信しました。
はっきり言って全部良かったんですが、全楽曲分書いてるといつまでも書き終わらないので、特に自分に刺さった楽曲だけ書きます。
・プリズムフレア
劇場で聞いた時からこの曲が好きで、ライブで聞けるのを本当に楽しみにしていました。
ツバサグラビティと聞き比べると明確に2期の曲!ってわかるこれは何なんでしょうか?
シャニアニ2ndのテーマとして「どんなアイドルになりたいか?」というものがありました。
アイドルになる話ではなく、アイドルになったら考えることということで2期が描かれています。
そんな思いを歌にしたのがまさにこのプリズムフレアだと思っていて、アニメは終わってしまったけれども、この曲を聴くとまだシャニアニの世界は感じられる。
どんなアイドルになりたいか考えて悩んでいるアイドルの羽ばたきを見られる、そう思える1曲です。
今回のライブではDAY1の1曲目、DAY2ではアンコール前ラストで披露されまさに今回のライブのメイン曲だったと思います。
いつかどこかでまた披露されてもシャニアニのことを思い出すんだろうな。
劇場に通う日々を含めて本当に楽しかったです。
・トライアングル
イルミネPとしては、ついにこの曲を3人での披露を現地で聞くことができました。
というかリリイベでしか3人での披露はされていないのでほとんどの人がそうだったと思います。
ずっと聞きたかったはずなのに、DAY1ではあまりに自然に流れたその曲に「あれ?めちゃくちゃ好きな曲だ・・・でもなんでこれが流れてるんだ・・・?」みたいな状態になっており、理解することができたのは歌が始まってからでした。
DAY1は遠目だったのですが、本当に顔を見合わせているフリが好きで・・・
DAY2ではめちゃくちゃラッキーなことに目の前でその光景を見ることができました。
本当に好きです。
ただ、同日に披露された「星が流れて」のように泣けてくるのとは違い、ただただ幸福感に心いっぱいになる。
そんな時間でした。
3人でイルミネなんだよな。
・星の数だけ
さて、シャニアニでこの楽曲は最終話で出てきます。
ノクチルがこのライブに参加していいのか同じステージに立っていいのか、そう悩んでいる彼女たちに言葉ではなくアイドルとしての歌で背中を押す。
そんな楽曲です。
応援の仕方がとってもイルミネですね。
シャニマスのゲーム中にもこのような表現が多々出てきます。
言葉だけじゃ届かない思いを伝えるために彼女たちのパフォーマンスはあるんだと
届くかわからないけれど、願う
星に願いを、星の数だけ
人生いろいろ躓くことは多いんですが、この楽曲に背中を押してもらえる気がします。
じんわり暖かくなる心と目頭でした。
内向けのイルミネと外向けのイルミネという感じで、トライアングルとの対比も感じられてより良かったですね。
・橙より未来
今回、どう考えても一番ヤバい曲はこの曲になるだろうと多くの人が思っていたでしょう。
その期待を全く裏切らず、最高の演出とパフォーマンスで見せつけてくれました。
実際会場で聞いていて明らかに空気が変わりましたし、終わってからの余韻もすごくて、次のノクチルが少しかわいそうのなるくらい引きずってましたね。
アンティーカとしては、世界観を作り上げるいつもの楽曲と違い、生身のアンティーカが見える楽曲だと思っています。
しかし、生身であっても世界観がちゃんとある。
一つの物語に入り込めるところにやはりアンティーカ楽曲なのだなと感じています。
個人的にシャニマスのユニットにおいて、アイドル達とユニットカラーが一番かけ離れているのがアンティーカだと思っています。
故に同日に披露された愚者の独白やabyss of conflictはまさにアンティーカの世界観を前面に出した楽曲であったと思います。
そこからのギャップで生身のアンティーカとしての橙より未来
ただ世界観を表現するだけのアイドルじゃない、生きた思いがあるアイドルなのだと感じました。
この楽曲が加わったことでアンティーカの幅がホントに大きくなったと思います。
そして、私個人としては、初めてイルミネ以外で泣いた楽曲にもなりました。
だって、咲夜が一人で出てきて・・みんなが集まってきて・・最後はちゃんとアンティーカの立ち位置に戻るなんて・・無理だって・・
・Poison Berry Daughters
好き!ただ好き!
DAY1はステージ全体が見える席だったため、引きで見るイントロの手を上げ下げする踊りがめちゃくちゃ良くて、クセになります。
いつか、ノクチル、シーズ、コメティックのガブッとズッキュンを聞きたいです。
・ねぇ、ねぇ、ねぇ
DAY2が通路真横の神席だったこともあってトロッコ曲はキャストさんと目がめちゃ合う、とりあえずハートしていたら白石晴香さんからハート返してもらっちゃいました。
脳溶けるかとオモタ
お菓子はもらえませんでした。
・想像のつばさ
かなり長めのアニメ総集編からのこの楽曲です。
はじめは、3期の発表なのかなと思っていましたが、時系列が逆行していることで、違うかも、思い出ボムかな?と考えていました。
そしたら、ステージに、真乃がいました。
アイドルになる前の真乃が
シャニアニって結局何だったんだろうってこの時思ったんです。
もちろんシャニマスの世界をアニメ化したものなのですが、このアニメで書きたかったことって何だったんだろう。
その答えの一つがこの演出だったのかなと思っています。
シャニアニは普通の女の子、「櫻木真乃」が「アイドル」になる物語。
こうやって書くとすごくありきたりな感じなのですが、世の中の物語ってほとんどがそうなのかなって思うんです。
勇者が世界を救う物語、好きな人と恋愛する物語、真相を探す物語
でもそのありきたりがとても愛おしく感じます。
誰かにとっては些末な物語であったとしてもそれは間違いなく誰かの大切な物語なんです。
そして、私にとってのシャニアニ、シャニマスはまさにそれで、
この世界のアイドルの生き方がどうしても愛おしいんです。
櫻木真乃の想像のつばさは、アイドルとして誰かの背中に羽を与えるまでに成長しました。
この成長が私にとっては、とても愛おしいんです。
そんな彼女が歌終わりにこんなセリフを残します。
「プロデューサーさん、これからもよろしくお願いしますね。むんっ。」
この言い方をするということは、あの日初めてあった櫻木真乃ではなく、アイドルとなった櫻木真乃のセリフなんですよね。
また、この前にキービジュアルと同じポーズをとるのですが、顔がしっかりとした笑顔になっているんです。
この笑顔が意図的かはわからないですが、演出的にあの日の回想を見ていたのかなと、そして最後にそんなことがあったと微笑んでまた歩き出す、新しい想像のつばさを広げて
そんなように私には見えました。
では、プロデューサーとして返す言葉は「ああ、これからもよろしく」
さて、放クラ、アルスト、ストレイ、ノクチルもアニメ楽曲についていろいろあるのですが、とにかく全部良かったです。
今回のライブをもってシャニアニの話は一区切りついたのかなと感じています。
そう思えるライブでしたし、また、ブルーレイとかで見直したときにこのライブも一緒に思い出すんだろうなとそう思ってます。
個人的には、短編集みたいな感じで、色々なシナリオをアニメ化してくれてもいいんですよ。
ではまた
追記:コール本ありがとうございました!協賛という形ですが参加できて良かったです!こういうことやってくださる方々がいるとシャニマスまだまだ未来明るいなって思います!
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