ライブ内容のネタバレを含みますので自己責任でご覧ください。
また、今回のライブは起こった出来事によって様々な意見が出ております。
そちらについても、素直に思ったことを書く感想文になっておりますので、ご了承ください。
お疲れ様です。スケPです。
今回は、「never1」、「odd2」を現地、「or3」、「even4」は配信での参加となりました。
感想を書いている時点ではアーカイブを見ていないので事実と異なる点があったら申し訳ございません。
エキスポは配信で見ましたが、現地での初のXRライブということでめちゃめちゃ期待していました。
シーズ×コメティックという強い2ユニットであり、因縁もあるユニットです。
だぶるはのソロ曲、ルカの1/3の披露など期待する箇所はたくさんありました。
冒頭にも書いた通り、今回のライブは特殊な構成になっていたため、感想を書くにあたって、「楽曲とパフォーマンスについて」と「今回の出来事について」で分けて書きたいと思います。
楽曲とパフォーマンスについて
全部は語れないので、基本的にnever1を中心に気になった話をさせてください。
まず、オーバーチュアですよね。
会場入りすると、グランドピアノが真ん中に映し出されていました。(はじめは本物かと思いました。)
ライブが始まると、ピアノ演奏と幾何学的な映像が映し出されなんだかシャニマスっぽいぞ!そしてなんかありそうだぞ!と期待が膨らみました。
そして1曲目は、「無垢」
まず、思ったが、そこにいる!でも可愛すぎて現実味が無い!
いや、初めてXRを現地で見ましたが、こんなに滑らかに動くんですね。
これは映像だなと言い切れない質感であったり動きでした。だいたい3Dのモデルだと髪の毛が身体を貫通したりして気になってしまうのですが、それもない。
唯一あるとすれば、身体がリアルすぎてアニメ的な顔が浮いて見える時があるぐらいです。
配信で見てるときはカメラワークもあり、それすら気になりませんでした。
無垢は、CDで聞いた時からすごく好きな曲で、なんとなく初期のボーカロイド曲っぽい気がしております。
そして、歌詞もとってもいい。
「無垢」って曲名を見たときは、笑ってしまいましたが。
歌詞をしっかり聞くと無垢であることを信じるという強さが出ていて、ああ鈴木羽那の楽曲だ・・・と感じることができるのが良いです。
そこからコメティックの「くだらないや」「平行線の美学」「ハナムケのハナタバ」と入っていきます。
ルカは、ダンスキレキレで、はるきはふわふわして可愛い部分もあり、何度も聞いた楽曲でも動きの細かい違いが見えてとっても良かったです。
そして、「夢模様キャンバス」!
とにかく、はるきが可愛い!ダンスがほんとに可愛い!
なんか後ろ向いておしりフリフリしてた振り付け好き。
ここからはシーズゾーン。
・「フェアリーガール」
にちか可愛っ!脚長っ!後ろの映像の靴が良っ!
我儘なままで披露されたときは、ヘッドセットで今回はハンドマイクでの披露でした。
片手振りだとこんな感じなんだと見入ってました。
・「Happier」、「After Run」、「OH MY GOD」
美琴さん脚長っ!美人過ぎるわ!
身長の高め(ヒール効果もあるかもしれないが)な2人なので、ダンスが映える映える。
そして、これを現実でやってるキャストはバケモンだなと感じてました。
・「Monochromatic」
まさかの最新曲!
すごく好きな曲で最近はずっと聞いてたので本当に嬉しかった!
最後の「ダッタラダラ~♪」のところは一緒に歌っていいのかな?だめですか?
・「Fly and Fly」、「Bouncy Girl」、「White Story」
これについては、後述させてください。
・「Look up to the sky」
美琴STEP読んでおいて良かった!ステージで輝く美琴を見れることの嬉しさ、美琴自身も歌詞の通り喜びをかみしめているんだろうなとわかるパフォーマンス!
シャニマスのライブきて一番楽しい瞬間はコミュの延長をパフォーマンスに見れることだと思っています。
なので、正直、これを見れた、体感できた、それだけで満足でした。
・「星の声」
エキスポとユニットが違うので聞こえ方も全然違いましたね。
やっぱりいい曲です。染みます。
・「愛なView」
これもここでやるのか!と驚いた楽曲
みんなでクラップできるし、すごく幸福感を感じられる楽曲なので聞いててすごく楽しかったです。
アンコール前最後の楽曲だったのですが、すごく締めにもいい曲だなと感じました。
頭の中で今日のハイライトが流れてくる感じがします。
・「神様は死んだ、って」「Heads or Tails?」「無自覚アプリオリ」
ルカ強めの楽曲が続きましたね、どれも盛り上がる楽曲なのでぶちあがりました。
・「C’mon! Join Us」
だぶるはでの披露!「この2人が残ったことは~?」というMCでの煽りがあったのでアルストロメリアやるのかと思いましたがそりゃやらないですよね。
これもまさかやるとは!という楽曲だったのでコールがやりきれなかったのが残念です。
カラフル~♪しかまともにわからんかった・・・
精進します。
・「Fashionable」(or3、even4のみ披露)
アンコール明けの1発目だったので、驚きと頑張れ!という気持ちで見ていました。
こころなしか、2人が楽しそうにしている気がしたんですが気のせいですかね?
・「泥濘鳴鳴」(or3、even4のみ披露)
never1、odd2のことがあったのであるだろうなとは思っていましたが、やっぱり来ると上がりましたね。
なによりダンスが可愛い。
今回のライブ終わってから一番聞いてるかもしれません。
それくらいスルメ曲です。
「Shiny Stories」(or3、even4のみ披露)
これについても後述させてください。
今回の出来事について
冒頭でも書いた通り、素直に思ったことを書く感想文になっておりますので、ご了承ください。
まず、今回あったことを簡単に書くと、odd2公演の途中で美琴にアクシデント(後に過労による一時的な気絶だとわかる)があり、にちか一人でステージをやり切る。
その夜、はづきさんから、美琴の容態とにちかはどうであったかという会話を電話でする。(話の流れからはづきさんが病院に付き添って、プロデューサーは現地で公演を見ていたと思われる。)
翌日体調は回復したものの、or3では様子見のため、美琴はアンコール前から復帰し、全部の楽曲には参加しない。
even4ではor3の状況からみて問題ないと判断され、全楽曲披露、という流れです。
私は、今回のライブが開催されると決まった時点で、普通のライブにはならないと感じてました。
それは、シーズとコメティック、にちか、美琴、ルカのコミュをずっと追いかけてきたからです。
先日のシナリオイベント「冬が灯る先」で、美琴とルカについては、一旦区切りがついたように見えます。
しかし、にちかとルカについては、何も進展がありません。
さらに、今回のライブ告知が1時間同じ映像をリピートしたり、パンフレットのスタッフコメントが文字化けしたり、ティザームービーが不穏だったり、タイトルの公演名を並べると「neveroddoreven」(「奇数でも偶数でもない」と訳すようです、英語わからん・・・)と回文になっており、極めつけは、「完璧・永遠であることは美徳であり 彼女達は幾度も到達の機会を与えられる」という怪文書です。
何も起きないほうがおかしいだろ、そんな思いで臨んだライブでした。
4公演で1つのストーリーを描くのかなと思っていたのでnever1がすんなり終わり正直、拍子抜けでした。(ライブには大満足でした)
強いて言うならMCでルカがシーズについて、ボソッと述べていたのでこれが展開するのかなとか考えてました。
そして、odd2、休憩?の映像後の暗転が長かったので何かあるなと感じていました。
そして、にちかの「美琴さんっ!?」という声が聞こえ「Fly and Fly」が流れるが誰も出てきません。
驚きはありましたが、それよりも美琴さんと叫んでからのこの展開なので、美琴に何かあった、パフォーマンスが始まらないというところでとうとう仕掛けてきたかと、やりやがったと、思いました。
楽曲は途中で止まり、客電も点き、場内に一時中断のアナウンスも流れます。
あまり演出という言葉を使いたくないですが、私は100%演出だと思っていました。
展開が決まっているXRライブで演者のトラブルはありえないだろうと思ったからです。
ただ、連番で行った友人は、ガチのトラブルかもと危惧していたため会場の全員が演出だと確信しているわけではない、そんなざわざわした時間でした。
そして、再開のアナウンスがされ、再び始まった「Fly and Fly」。
上がってきたのは、にちかだけ
やっぱりそうなるのかと思いました。
これは、美琴が体調不良になるという展開で、にちかはステージをやる。
ルカはそれを見て何を思うのかが描かれる。
そうすることで、この物語が先に進む。
そう考えておりました、ただそこまで考えると同時に「Fly and Fly」をにちか1人でやっているという事実、追っかけの部分などは、どうしても1人で歌いきれる楽曲ではないため曲として成立しきらない部分が浮き彫りになります。
それを感じてそこからは考えるのを止めて、美琴パートをコールしていました。
そのままどんどんステージにのめり込んでいったんだと思います。
もう、にちか頑張れ!という思いしかありませんでした。
MCの際に「1人でもシーズをやる」と言ったにちかの成長と頼もしさを感じ、気が付いたらにちかの名前を呼んでいました。
そうして「フェアリーガール」までやり切ったにちか。
誇らしくてしょうがなかったです。
283プロダクションの七草にちかはすごいアイドルなんだ!と胸を張って言えます。
それと同じくらい美琴大丈夫かな?ルカは?だぶるはだって経験浅いから不安だろうにと思っていました。
ただ、にちかがこれだけの気合を見せて沈んでしまうアイドルではないとそうも思っていました。
結果的にその後のパフォーマンスは、問題なく進行していきます。
所々、動きが小さくなっているような気がしたのですが、現地では細かい表情までは見切れなかったです。
そして、公演は終了。
公演中はアイドルのことしか考えていなかったですが、公演後、個人的にはこんなことやってくるシャニマスって度胸あるわ、面白いストーリー展開だと思うし、XRライブでこういうことをする驚きを感じてコンテンツの面白さを感じていました。
ただ、一方で、美琴を体調不良にするという展開は今回の公演を見に来ている人に対して不誠実ではないか、怒る人や悲しむ人がいてもおかしくないよな・・・とコンテンツ存続に対する不安もありました。
その夜に、はづきさんとの会話が公式Xに乗ります。
どうやら明日の公演は行けそうだと
細かいところなのですが、遅い時間に面接に行くとおそらくプロデューサーが言ったのに対して咎めるところやにちかを心配するところなど、プロデューサーとはづきさんの心情が見えるのが良かったです。
そして、翌日。
午前中に美琴は出演するが、3公演目は楽曲を制限して、4公演目は3公演目の様子を見て判断というアナウンスが公式Xでされました。
美琴が病欠で全く出てこない展開もあると思っていたのでひとまずホッとしました。
それと同時に楽曲変更ってなにやるんだろ、にちかルカで何か来るのかと考えました。
私はリアルタイムで視聴できなかったため、ここからは初見の気持ちで見たいと思い、夜に一気見するまでSNSを封印しました。
そして夜、一気見するのですが、まず、美琴はアナウンス通り楽曲を減らすため昨日と同様に「Fly and Fly」、「Bouncy Girl」、「White Story」をにちか1人でやります。
昨日はコーラスの部分が入っていなかったが、今回は入っていました。
スタッフさんが1日でにちか1人で歌うように変更かけたというストーリーが見えてとても良かったです。
歌っているにちかも今日は美琴さんにつなぐぞという気迫が見えて昨日よりも動きが大きかった気がします。
そして中盤、休憩映像明け、にちか・ルカの「Shiny Stories」が来ます。
なるほどと思いましたね。
だぶるはは楽曲が少ない、となると美琴の穴を埋めるのはルカかにちかしかいない、であれば2人とも参加している楽曲の「Shiny Stories」になる、美琴のためなら因縁の2人だがやるというストーリーが見えて笑ってしまいました。この展開いつから考えていたんだろ。
終了後の2人でのMCパートもにちかがプロ根性見せてて笑いました。
even4では、ルカがにちかにダメ出しするという展開も来ます。これは大きな進展でしょう。もう少し掘り下げてコミュにしてくれないかな・・・
そのまま星の声から美琴は復帰し、4公演までやり切ります。
復帰後の「Look up to the sky」はなんだかより幸せを嚙みしめているように見えました。
今回は完璧でなかったかもしれないけれど、アイドルとして美琴のステージがひとつあがったような気がします。特に表情やMCでの誠実かつ情熱的な感じが特にそんな印象を受けました。
公演のアンコール終了後、1/3が披露されました。
とうとうここで来るか・・・
3本のライトをルカが歩きながら歌っていく演出。
ルカの物語が進んでいく感じがして、とても感動しました。ただ涙が出るというよりかは、頑張れルカという思いのほう強かったです。
今回のライブはXRライブということもあってか、プロデューサー目線で見るときとファン目線で見るときがたくさん入り乱れておりました。
全体の感想はこんな感じです。
めっちゃ長くなりました。まだまだ書きたいことがありますがこれぐらいにしましょう。
それだけ書くことのある重厚なライブだったということでしょうね。
1か月アーカイブを楽しめるようなので楽曲ごとの表情とか見たいです。
あと、みんなのおみ足を・・・ゲフンゲフン。
最後に少しだけ
今回、1番胸打たれたのはにちかのMCです。「シーズをやれるのは私しかいない」的な発言ももちろんなのですが、見に来ているお客さんを不安にさせないように客いじりなどバラエティ力を交えながら楽しいライブにしようと努めているにちかのアイドル性に本当に感動しました。
にちかは幸せになるんだ・・・
次のXRライブはイルミネかもしれない、しかも5月とそんなに遠くない
俺も幸せにしてくれ・・・
ではまた
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